深視力検査

視力とは、目でどれだけ細かく物体を識別できるのかという能力のことです。
その見る力を数値で表したものが、視力1.2や視力0.7という聞きなれた言葉になります。

車の普通免許の取得・更新時に視力検査を行いますが、大型自動車、牽引自動車、第二種運転免許等は視力検査に加え、「深視力検査」が必要となります。
深視力は視力とは違い、物体が動いた場合の遠近感や立体感を正しく把握する能力のことです。

運転免許試験においては三桿法(さんかんほう)が用いられます。

三桿法は3本の黒く細い棒が並び、3本の棒のうち真ん中の棒だけが奥に、手前に動きます。
3本の棒がピッタリか、ズレているかその並び具合で遠近感を図るというものです。

三桿法検査は平均誤差が2センチ以内が合格範囲です。3回測定し合計誤差が6センチ以内なら合格となります。

この深視力検査は、視力が良ければ合格とはなりません。
視力に問題がなく深視力が苦手な方は、
・視力が良くても右目と左目のバランスがよくない
・両眼の視力・バランスが良くても両眼視機能（遠近感・立体感）がよくない
・深視力検査に慣れていない
等の理由により、物を立体的に見る事が出来ず遠近感が分かりにくいと考えられます。

ですが、
上記を改善した『適切なメガネ』を装用することで合格しやすくなります。

深視力検査が苦手な方、お困りの方、メガネのマトバまでお気軽にご相談ください。

お一人お一人、一眼一眼入念に対応、またアドバイスをさせていただきます。

中央本店は三桿計を設置しております

メガネのマトバで眼鏡をご購入のお客様は、いつでも深視力の確認・練習ができますのでお気軽にご来店くださいませ。
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